最近、舌癌に関してメディアが取り上げています。
口腔癌には、部位によって舌癌のほかに歯肉癌、頬粘膜癌、口唇癌、口底癌、硬口蓋癌などがあります。
早期発見が一番ですが、口内炎との見分けがつきにくい場合がありますので、専門性が必要です。
当医院では、大学病院や一般病院での歯科口腔外科勤務の経験を活かし、口内炎と癌との見分けは可能です。
また疑わしい場合は、速やかに専門の医療機関に紹介しますので、少しでも気になるようでしたら受診してください。
3ヶ月程前にフィクスチャー(根っこの代わりとなるもの)
を埋め込む処置をしたのち。
土台を作製し
被せ物を装着しました。
患者さんは、義歯がどうしても嫌だということで、外科的な処置が必要とはいえインプラント治療を行いました。
いちいち取り外す必要もなく、機能的・審美的にも大変満足されています。
昨日は、歯ミカップに参加してきました。歯ミカップとは、歯みがきワールドカップの略で、多摩地区の保健所や歯科医師会などが開催し、毎年歯と口の健康を守るための障がい者施設での取組や障がいのある方が日頃行っている工夫や努力を発表、表彰するものです。
今回で12回目をむかえ、私も初めて参加しました。当院にも、障害のお持ちの方は来られますが、健常者と同様に接することを心がけています。
様々な発表や表彰のなか、私もある施設からの推薦で「私のありがとう賞」というものを受賞させていただきました。
最後に健康運動指導士と一緒に全員で「健口(健康)体操」を行って閉会となりました。
先日、インプラントを埋め込む処置を行いました。
左下奥歯2本が欠損しており、奥に歯がないため、ブリッジという選択肢はありません。抜歯した部分に骨ができるのを待つ間、義歯かインプラントかを選択してもらいます。
義歯は、利点として
(1)自分の歯を削る必要がないこと。
欠点として
(1)取り外しであること
(2)異物感があること
(3)場合によっては金具が見えること。
インプラントは、利点として
(1)取り外しでないこと(2)審美的に良好なこと
(3)異物感がないこと。
欠点として
(1)高額であること
(2)期間がかかること
(3)外科的な処置が必要なこと。
などを説明し、患者さんに決めていただきます。
昨日は、骨の量も十分あり、40分程で終了しました。埋入部位も術前の診断通りに行うことができました。約3ヵ月後に型採りをして、被せ物を装着する予定です。
先日上の親知らずを抜歯したところ、同じ場所に2本余分の歯がありました。
過剰歯と言って上顎の正中や、今回の様に上の親知らずに1歯、余分にあることは稀にあります。
実際、右上の親知らずを抜歯した時には1歯余分にあったのですが、2歯余分にあったとは驚きました。
通常歯は親知らずを含めると片側だけで8本ありますので、まさに10番目の歯でした。
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